「これ聞け。」第三弾 〜ミームを楽しもう〜

はい、どうも。火曜といえば塚原さんのブログのターンですね。

この記事に手をつける前までずっと新次とナイトトーク(もちろんバンドの)を繰り広げて脳味噌フル回転していました。おかげで腹が減ってしまいました。4時なのに。なのでスナック菓子つまみました。4時なのに。


まあそんな感じで書くのもキツくなくて読む方もさくっと楽しめる「これ聞け」シリーズ、3回目の始まりです。


まずは黙ってこれを聞け。

あと今回はめちゃくちゃ曲数が多くなるから覚悟しといて。


はい、ただのゲームミュージックです。


「ヨッシーアイランド」っていう、今時誰が知ってるのかわからないスーパーファミコンのアクションゲームで、この曲はマップ(ワールド・ステージ選択画面)で流れるサウンドトラックです。

とても短いループが繰り返されるスタイルの曲なのだけれど、ゲームの進行具合でパートがどんどん重なって増えていくテクニックが盛り込まれていて、実機で一聴した時から好きになった曲でもあります。




次にこれ聞け。

はい、ただの著作権フリーなラウンジミュージックです。

私も詳しいことは一切わかりません。なんか知らんが韓国で誰かが使ったのか人気っぽい模様。で、小気味よいギターと質素ながら骨太なドラムとオルガンのベースによる骨組み、なんとなくアングラで特徴的なラップとドロップで参戦するサックスがとても印象的ですね。




その上でこれ聞いてみろ。

サムネで不穏な予感を抱いた方、察しが早くて助かる。

音を流してちょっとでも「は?(微笑)」ってなった方、私とハイタッチしよ。




端的に言おう、

こうやって音楽系ミームが誕生するのだ。

誰がこんな発想に至ったか、誰が合成したのか、どういう原理でこうなるのか、実際の音楽的クオリティはどうかなどどうでも良くて、「なんだかよくわからないけど不思議とうまいこと融合してて笑う」って脳死で言っていられることこそが、こういう音楽系ミームの醍醐味であって真髄なんだよね、と私は思うのです。




これでプロセスは分かったよね。

じゃあ次はこれ聞け。

時間が惜しかったら冒頭1分だけでも十分だから。 

ジャズが好きとか、サックスやってるって人なら多分大方知ってるであろうジョン・コルトレーン氏の、「ジャイアント・ステップス」。速さと流麗さを兼ね備えたグルーヴにとても端的でわかりやすいテーマ、巧みなアドリブが光る名曲です。ちなみに難易度は鬼。



実はこの曲、一時めちゃくちゃネタにされて遊ばれてたってご存知です?



日本人にわかりやすいところだとこれとか。



あと、

Giant Steps

とか。



そういうのをありったけまとめたこんな動画とか。


そんな感じで、こんなよくわからない界隈も、広い世界を尋ねると案外色々面白いことをやってるんですよというのが今日のこの記事の要点でした。


んじゃまた。




K .Tsukahara

TOSS

We are TOSS. We TOSS our senses to each others, we TOSS them in our music, and finally we TOSS AROUND your emotion and mind.

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