趣味狂ツカハラ 万年筆の部 #2
はい、こんにちは、あるいはこんばんは。Bassの塚原です。
初ライブの余韻に浸りつつ、モチベーションが補充されたりプログレッシブな活動への足掛かりがついたりなどしている今日この頃。最近の口癖がもっぱら「楽しくなりそうねぇ」になっていることは、他のメンバーに尋ねればわかるはずです。(んなわけ)
では、万年筆紹介へ参りましょう。
今回はこの一本。
ファーバーカステルのエモーションシリーズより、クローム×ウッド 梨の木 です。
基本スペックは以下の通り。
この万年筆の1番の特徴は、なんと言ってもこの軸の形でしょう。
この手のものによくある薬のカプセルを果てしなく引き伸ばしたような形(バランス型という)と、太鼓の胴を果てしなく引き伸ばしたような形(ベスト型という)のどちらにも属さないしゅっとしたスマートな曲線美は、どうやら人間工学に基づいて設計された結果生まれたのだとか。その実力はかなりのもので、軸の存在感の割にスンッと手中に収まって、必要以上に持っている感覚を与えない持ちごこちをしているのです。それに、木と金属をこう組み合わせることで重量分布も外側に散って、結果手に掛かる重さも分散されるという卓越した設計をしているこだわりよう。
そんなファーバーカステルのエモーション、ここまでこだわり抜かれていてお値段は¥15,000(購入当時)。どう考えてももうちょい高く見える。もし仮に14金ニブなんかが乗っていたらもう1万は高くつけられると思う。
上等そうなルックスで、かつ古臭さを感じさせない、ハイコスパで取り回しの楽な一本をお探しの方に、これをゆるりとお勧め致します。
・・・で、2番目にこれを持ってきたのには訳があって。
はい。こいつ、こうやって胸ポケットに挿さってアー写に出演したのです。
このブログのトップやライブのフライヤーなんかに小さく写っているので、目を凝らして見てみてくださいませ。目を悪くしない程度に。
本日はここまで。
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