趣味狂ツカハラ 万年筆の部 #1
どうも、ベースのツカハラです。
いきなりですが、私は今やっているバンドだとか音楽関係のこととか以外にも大量の趣味があることで知られています。
今回からその中の1つである「万年筆」を各回1本ずつ紹介していくシリーズを設け、ついでにバンドマンの側面からは見られない私も知ってもらおうと思います。
記念すべき第一号はこちら、
「モンブラン マイスターシュテュック No.149」です。
のっけから重厚そうなものを選んだなぁと思われるかもしれませんが、特に深い意味などありません。私が選ぼうとしたら悩み悩んで永遠に決まらないので、たいちゃんに選んでもらっただけです。
・・・では、この子の概要についてお話ししましょう。いや、誰でも言えるようなことをわざわざここでダラダラ語るのも癪なので、基本的な情報は下のリンクから確認してください。
「いや、リンクを踏むのさえ面倒だ」って方のために1〜2言で片付けると、
「50年近く売られ続ける『万年筆の雄』であり、ステータスと実用性の両立を象徴づける存在」でしょう。お値段もえぐいです。新品10万。
ではなぜそんな代物をその辺の庶民である私が持っているのでしょうね。
問答無用、中古で入手したのです。
それも1個格下の万年筆(146)と間違えて出品されていたものを。
おかげで現行の新品と比較して80%オフで入手できました。やったね。
・・・とはいかないのがツカハラさんクオリティであります。
この美麗なペン先の先の先、わずかに右に曲がっているのが見て取れると思います。
ここ、万年筆においては特に大事な部分なのですが、そこが曲がってしまっているのです。
要するに、本当は要修理の代物で、149の本来の実力を発揮できていないのです。
資金が十分に溜まり次第、修理専門の工房に送りつけて治療してもらいたいところです。
ともかく、この所有欲の権化みたいな万年筆は、例え満足に書くことが叶わない状態であれ、眺めていれば、手に持っていれば、それだけでそれとなく喜びを感じられるような気がします。いつかするすると紙上を走る姿を夢見て・・・。
K.Tsukahara
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